ラズベリーパイの学校ネットワーク環境への接続
ラズベリーパイを学校のネットワークにつなげようと試みています。以下のことをまず、設定として行ってみました。
①プロキシの設定
sudo nano /etc/profile.d/proxy.shを実行し
PROXY=”○○.○○.○○.○○"
export http_proxy="http://$PROXY"
export http_proxy="https://$PROXY"
export http_proxy="ftp://$PROXY"
②固定IPの設定
sudo nano /etc/dhcpd.confを実行し
interface eth0
satatic ip_address=172.16.○.○ (固定IP)
satatic routers=172.16.○.○ (デフォルトGW)
static domain_name_servers=172.16.○.○(DNS)
③aptの設定
sudo nano /etc/apt/apt.confを実行し
Acquire::ftp::proxy "ftp://○.○.○.○:ポート番号/";
Acquire::ftp::proxy "http://○.○.○.○:ポート番号/";
Acquire::ftp::proxy "https://○.○.○.○:ポート番号/";
まで行いました。
httpは通るのですが、httpsを通してくれません。
ということで、.bashrcファイルのプロキシ除外を行おうと思っていますが、記述方法が良くわからず中断中です。困ったなぁ~時間かかりそうだ。
学校だと、どうしてもプロキシの問題があり簡単にインターネットに接続できません。(筆者知識不足によるところが大きいですが(笑))日曜日に学校に来て頑張っています。
パノラマ用ソフト (Image Composite Editor)を使ってみて
さて、その昔はパノラマ作成ソフトは非常に高額で海外のソフトが多くとっつきずらかったのですが、最近はフリーのものでも有料ソフトに引けを取らないソフトが多く出ているようです。以前使っていた有料のパノラマメーカーよりも軽く、操作性も良いMicrosoft Image Composite Editor を使ってみました。
パノラマを作る写真はiphoneで撮影した簡単な写真です。
操作は非常に簡単で、パノラマ化する写真を選びます。
「NEXT」ボタンを押すと次に自動でstitchしてくれます。その昔は、これをするのにずれが生じて、接合する部分を複数、点で指定していました。また、ここでは、魚眼にしたりシリンダーにしたりとモードが選択できます。
最後に、トリミングをして出力して終わりになります。非常に簡単にパノラマが出来ました。
こちらが、今日撮影してきた東京都足立区にある舎人公園のパノラマ写真になります。iphoneの写真がフリーソフトでここまでパノラマ写真にできます。
ちなみに以前有料で使っていたパノラマメーカーで作ったパノラマ写真はこちらです。
あけましておめでとうございます。
新年あけましておめでとうございます。
今日は埼玉県の高麗神社へ初詣に行ってきました。
お昼近くになると、ずらーっと参拝の列が並ぶのがお正月の恒例です。今年は並ぶこともなく新年の参拝ができました。
高麗神社参拝後にとなりにある高麗山聖天院へお参りにいきました。結構、高台にあって上るのが大変でした。天気が良く、見晴らしがとてもよかったです。
聖伝院から都心方向を見渡しましたが、残念ながらスカイツリーは発見できませんでした。しかし、天気が非常に良くて遠くまで見渡すことができました。
結構急な階段です。上り下りはきつかったです。階段を降りたところに甘酒が売っていたので、買って飲んで帰りました。
さて、冬休みもあと少し三学期の準備をしなければいけないなぁ~。
今年はCG中心に授業を行った1年でした。
今年は「CG基礎」なる授業を担当しました。当初授業をblenderで行う予定でしたが、レンダリングが難しいやら、右クリックの使い方の問題やらで頓挫して結局前任校で使っていたsketchupを使うことにしました。blenderの方が、レンダリングが綺麗で付属のレンダラーで操作できるので良いのですが、こちらが操作を最後まで覚えきれずに指導できない状況になったしまいました。御覧の「コーヒーカップ」ようにblenderは写真のような出来栄えになります。ここまで到達できず残念でした。
sketchupの場合、操作は非常に簡単で初心者向きですが、付属のレンダラーがないことや、出来ばえにリアリティがない点が少し残念です。(そういうソフトですが)
また、レンダリングはフリーのものがあるのですが、非常に古いKerkythea(Kerkythea - Home)ぐらいしか無く、パソコンに後付けするだけで労力がかかります。
この点を見直し、今後は教員と学生の無償ソフトMayaで授業を行ってみたいと思っています。(学生と教員向けの無償ソフト | Maya | オートデスク)
スカルプティングソフトは、Sculptris(Pixologic :: Sculptris :: OakCorp WEB)を使用しましたが、こちらは操作が生徒に難しかったようですが、手の造形から入り今度の3学期は彫刻の造形まで行いたいと思っています。このソフトはなかなか面白い画像が出来上がるので教える方は良かったと思っています。手の造形では実物そっくりの手を制作していた生徒もいました。
どのソフトを使うにせよ、この分野を専攻して大学や専門学校で勉強を続ける生徒も増えていて、こちらも勉強が必要です。(自分でピッコロ大魔王を作ってみました)
Google Home miniを購入してみました
先日の授業で近い将来、AIによって世の中がかなり変わってくるとういうような話をしました。
AIによって金融分野は大きく市場が縮小しそうな感じがしますし、家庭内でもAIによって家電の使い方も変わりそうです。
そこで、AIの勉強のためにとりあえずビックカメラで先日、安く売っていたAIスピーカーを購入して使ってみる事にしました。
箱を開けるとたったこれだけ。スピーカーがあるだけです。良く宣伝でも見るグレーにしてみました。
入っているのはスピーカーとコンセントと薄い取説だけです。説明書を読むと、アプリをダウンロードしてセットアップするようと書いてあります。まだ、アプリはダウンロードしていないので、お正月休みにセットアップする予定です。
用途としては、天気予報ぐらいしか思い浮かばないのですが、英語モードがあるようなので英語の練習に使えるかもしれません。
3学期のクラス通信にでも感想を書いてみたいと思っています。冬休みに入りましたが、なんだか忙しいなぁという今日この頃です。仕事納めまであと少し。残務処理を頑張りたいと思います。「Ok Google 代わりに仕事に行って来て~」
中教審中間まとめ案について
今日の朝日新聞にこんな記事が載っていました。「先生、部活のやりすぎはダメ」というタイトルにどうしても違和感を感じます。中には好きで部活を指導している先生もいますが、多くの先生は部活はやらないで済むならやりたくないはずです。
17時をまわっても、一切残業代が出ないし、土曜、日曜など4時間以上やってようやく3000円が支払われます。これじゃ、生徒のバイト代以下です。県の最低賃金以下でもあります。
部活は職務ではないのに、やらされるというのが現場の実感です。また、生徒のためと美化されて本当に仕方なく請け負っています。
それなのにこのタイトルだと、「先生が部活やりすぎなのでやめてください」と読めてしまいます。
中央教育審議会 初等中等教育分科会 教職員給与の在り方に関するワーキンググループ(第10、11回)議事録・配付資料 [資料4−2]−文部科学省
学校における部活の位置づけは現場で大きな問題となっているのに国をはじめとする行政は何もしないでいました。
これには給与の4%を一律上乗せする教育調整額の問題があります。この教育調整額は昭和43年の教育公務員特例法に基づき運用され現在に至っています。しかし、かれこれ50年も前と現代とでは大きく労働環境も異なっていることは自明です。それをそのまま放置し続けたのは行政の怠慢以外のなにものでもありません。
このままだと、教員志望者も今後は減っていくと思われ、教育の質という点で非常に危機を感じます。
問題視されている今、なんとかしないともうチャンスはないと思います。
来るべきAI時代に教育の質を更に向上すべきで、それにはまず、教員の労働環境をしっかり見直すことからだと思います。
フィンテックに関するビデオ学習
先日、1時間授業が余ったのでフィンテックに関するビデオを見る時間をとりました。
昨年のITパスポートの勉強のところでも言っておいたのですが、これからは既存の
ビジネスモデルがITの進化によって変化し、働き方が変わってくる時代がきっと近い
将来にやってくるということを話したのですが、生徒たちはこのフィンテックに関する
ビデオを見て少し実感できたようです。
「銀行はもういらない?フィンテック革命の衝撃」The impact of the FinTech revolution - YouTube
メガバンクでもITの進展によって今後はビジネスモデルを変える必要があることに言
及している事に対する感想が多くありました。
社会は常に一定ではなく日々、進化を遂げており、その進化の過程についていけない
と、今後は仕事がなくなることになりかねないということを少し理解してもらえたよう
です。
これから進学する者も、就職する者も勉強は将来に渡り必要である点を授業でも強調し
ておきました。
フィンテックやIOTなどは良く耳にする言葉ですが、一体どいうことなのかというこ
とを知るのにいいビデオでした。