高校生のコンピュータ事情
今年も高校に多くの新入生が入学してきました。そこで、今年入学した新入生はコンピュータをどのように利用しているのか調査してみました。
まず、コンピュータを自宅で保有している生徒は95%に上りほぼ、家にはパソコンがある状況です。ワープロやエクセルの課題はわざわざ放課後残って行わなくても自宅で十分こなせるようです。ワープロをさせても、最初からずいぶん入力が早い生徒がいますが、こうした家庭環境の変化も関係していると思われます。
パソコンを利用し始めた時期は小学校の時が50%を超え、幼いころからパソコンに触れているようです。やはり、ゲームが関係してるだろうと仮説をたて、家庭でのパソコンゲームの時間を調べましたが、パソコンでのゲームはほとんど行っていない結果でした。
しかし、中学生となり、パソコンよりもスマホでゲームをしていると思われるのでスマホでのゲーム使用状況を調査したところやはり、スマホでのゲーム状況は8割以上が一日一時間以上ゲームを行っているようです。
4時間以上ゲームをしていると回答した生徒も15%もいることがわかり、勉強時間よりもゲームに時間を費やしていることがよくわかりました。
こうした、状況がプログラミングとどのように相関があるのか、今度調査してみたいと思います。